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婦人科形成

大陰唇縮小(大陰唇のたるみ除去)

大陰唇は、女性器の左右外側にある、皮膚と脂肪で形成されたふくらみの部分です。

加齢による皮膚の弾力低下や急激な体重減少などが原因で、大陰唇の皮膚が伸びてしまったり、しぼんでたるんでしまったりすることがあります。

大陰唇縮小術(大陰唇のたるみ取り)は、余分な皮膚を切除して縫合することで、シワやたるみを解消し、若々しくハリのある見た目に整える手術です。

見た目の改善だけでなく、下着との摩擦による不快感や、ひだの間に汚れが溜まることによるニオイなどの衛生面の問題も解決します。

こんな方におすすめ
  • 大陰唇が大きすぎて、小陰唇が埋もれてしまっている
  • 大陰唇のシワやたるみが気になり、見た目が老けて見える
  • たるんだ皮膚が挟まったり擦れたりして痛い
  • たるみのひだに汚れが溜まりやすく、ニオイや蒸れが気になる
  • 急激なダイエットや加齢により、デリケートゾーンのハリがなくなった

大陰唇縮小の特徴

大陰唇縮小の特徴

見た目の改善・若返り

大陰唇のたるみ除去は、伸びてシワになった余分な皮膚を物理的に切除するため、ピンと張った滑らかな大陰唇を取り戻すことが可能です。

また、たるんだ皮膚は摩擦を受けやすく色素沈着(黒ずみ)を起こしていることが多いです。

大陰唇縮小術で黒ずんだ皮膚そのものを取り除くことで、美しい見た目に改善が期待できます。

日常生活の痛み・不快感からの解放

たるんだ皮膚が下着やガードルに挟まったり、自転車に乗る際や歩行時に擦れて痛みを感じたりするストレスから解放されます。

皮膚のダブつきがなくなることで、スキニーパンツやレギンス、水着などもシルエットを気にせず自信を持って着用できるようになります。

臭い・蒸れの軽減

大陰唇の深いシワやヒダは、恥垢(垢)や尿、経血などが溜まりやすく、雑菌が繁殖する温床となりがちです。

大陰唇縮小術によってシワをなくし、形状をきれいに整えることで、汚れが溜まりにくくなり、臭い、蒸れ、かゆみなどのトラブルが軽減されます。

清潔を保ちやすくなることは、将来的な介護脱毛などを検討されている方にとっても大きなメリットとなります。

大陰唇縮小の手術方法

デザイン

立った状態と寝た状態の両方で皮膚の伸び具合を確認します。

傷跡が「大陰唇と小陰唇の境目の溝」や「足の付け根(鼠径部)のシワ」などの目立ちにくい場所に隠れるよう、紡錘形や三日月型に切除範囲をマーキングします。

切除・止血

切除・止血
麻酔後、デザイン通りに余剰皮膚を切除します。

電気メス等を使用し、出血を最小限に抑えながら丁寧に行います。必要に応じて、左右差を調整します。

縫合

縫合
形成外科的な技術を用い、皮下組織(中縫い)と皮膚表面の多層縫合を行います。

溶ける糸を使用し、皮膚にかかる緊張を減らすことで、傷跡が目立たないように仕上げます。

当院の強み・ポイント

1.女性器の再建手術に携わった経験豊富な医師が担当

女性器の再建手術に携わった経験豊富な医師が担当
当院では、カウンセリングから手術まで形成外科専門医(日本専門医機構認定)が担当します。

さらに、その中でも婦人科形成に携わるのは、大学病院で女性器の再建手術を経験し、トレーニングを積んできた医師のみです。

婦人科形成の手術を安全かつ確実に行うためには、組織を扱う技術が必要であり、ガンなどで失った外陰部を“ゼロ”から作り直せる医師しか、婦人科形成のメスを握らないのが当院の特徴です。

2.見た目の改善と機能の改善を両立

見た目の改善と機能の改善を両立
外陰部は、見た目を良くするだけではなく、機能的にも優れることが大切です。

そのため、粘膜を優しく扱う形成外科的なテクニックや外陰部の形を正確に把握し切除量を決めるデザイン力が必要です。

当院では、形成外科的な技術およびデザイン力を有する医師のみが手術を担当します。

見た目・機能性に優れた女性器の形成が可能です。

3.女性の形成外科専門医による診療・診察が可能

女性の形成外科専門医による診療・診察が可能
当院では、形成外科専門医(日本専門医機構認定)の女性医師による診察、治療が可能です。

デリケートゾーンに関するお悩みは、男性医師には相談しづらいこともあるかと思います。

女性医師をご希望される方は、カウンセリング予約申込時に気軽に「女性医師希望」とお申し付けください。手術も女性医師が担当します。

4.他院の修正手術・セカンドオピニオンも対応

他院の修正手術・セカンドオピニオンも対応
当院では、他院の修正手術にも積極的に取り組んでおります。

また、セカンドオピニオン外来を設けており、定期的に医師が会議を行い、治療困難なケースなど、議論を交わしています。より良い治療方針をご提示できるように努めているのが特徴です。

他院で陰部の形成手術を受けた後、「経過が芳しくない」「仕上がりに満足できない」という方は、一度当院にご相談ください。

5.充実したアフターケア

充実したアフターケア
当院では、緊急電話、緊急LINEを完備しており、24時間相談可能な体制を整えています。手術をお受けになる方全員には、緊急連絡先をお伝えしています。

出血や痛みで困っているなど、手術後に何か問題があった場合、すぐに医師に直接相談が可能です。

患部の写真を撮影してそのままLINEで相談していただくことも可能です。

施術概要
大陰唇縮小(たるみ取り) 440,000円(税込)
麻酔
静脈麻酔 110,000円(税込)
局所麻酔 55,000円(税込)
施術時間 30分〜1時間
持続性 永久的
入院の必要性 なし
通院回数 手術後1週間、手術後1ヶ月は必須。その後、可能であれば3ヶ月、半年での通院をお勧めしています。
傷跡 大陰唇含め外陰部は傷跡が残りにくいです。傷は、小陰唇との境目にほとんど隠れます。白い線の跡になります。
副作用・リスク
痛み・腫れ 痛み:術後2〜3日をピークに徐々に落ち着いていきます。
腫れ:術後翌日〜3日目頃がピークで1〜2週間かけて引いていきます。
出血・血腫 術後数日間は、縫合の隙間から滲む程度の少量の出血が続くことがあります。出血が大量の場合、直ちにご連絡ください。
入浴・シャワー シャワー:翌日から可能ですが、患部は極力刺激を与えないよう、ぬるま湯で優しく流す程度に留めてください。
入浴:術後1週間程度
性交渉 術後約1ヶ月
注意事項 生理期間を特に避ける必要はありません。
自転車やバイクは最低2週間、できれば1ヶ月程度は避けることが望ましいです。
術後しばらくは、患部を締め付けないゆったりとした通気性の良い下着の着用を推奨します。

大陰唇縮小(大陰唇のたるみ除去)FAQ

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その他の診療科目

  • クリトリス包茎術

    クリトリス(陰核)とは、左右の小陰唇が上部で合流する位置にある、クリトリス亀頭を中心とした小さな突起状の器官です。

    「クリトリス包茎」とは、このクリトリス亀頭が過剰な皮膚(包皮)によって常時覆われている状態を指します。

    クリトリスが皮で覆われていることにより、「汚れが溜まりやすい」「ニオイが気になる」「性的感度が鈍い」といったデリケートなお悩みの原因となることが多くあります。

    程度には個人差があり、適切な処置(クリトリス包皮切除術)を行うことで改善が可能です。

    クリトリス包茎

  • 処女膜再生

    処女膜再生とは、過去の性交渉や激しいスポーツ、タンポンの使用などによって破れてしまった処女膜を、外科的な手術によって修復・再生させる施術です。

    処女膜は一度破れると自然に再生することはありませんが、処女膜再生術を行うことで、本来の形状に近い状態へ復元することが可能です。

  • 小陰唇縮小

    小陰唇縮小をすることで、大きくはみ出た小陰唇が小さく綺麗に整います。

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