ビューティフィル豊胸の経過

ダイオードレーザーで脂肪をほぐして生存率の高い脂肪を採取するライポライフという脂肪吸引器で採取した脂肪で豊胸する方法をビューティフィル豊胸と呼びます。

症例１　35歳女性で妊娠出産経験あり。痩せ型で何回も脂肪吸引ができにくいため、１回の定着率をあげるためにビューティフィル豊胸をしています。

症例２　38歳女性でこのかたも痩せ型のため、１回の定着率を上げたい希望です。ビューティフィル豊胸では、生存率が９５％以上の脂肪を採取できるというデータがあります。定着率がどれほどあがるかはまだ計測していませんが、通常の脂肪豊胸の定着率が当院の場合ですと約４０％、脂肪幹細胞豊胸が６０％ほどですので、最低でもその中間くらいの生着率が得られるのではと考えています。

症例３　22歳女性です。中肉ですがメリハリのない胸のかたちに悩んでおられました。ビューティフィル豊胸をすることで凹凸のある胸が作れています。

症例４　39歳女性です。痩せ型の女性で、１回での定着率アップが目的です。手術後は全体的にボリュームが増して、下乳が綺麗にできています。

今回は、ビューティフィル豊胸をご紹介いたしました。なるべく少ない回数の脂肪注入で豊胸を考えているかた、痩せていてたくさん脂肪がとれないので少しでも定着率をあげたいかた、ダイオードレーザーで優しく脂肪をほぐしフィルターで不純物をこし取りますので、感染症やシコリなどの合併症を極力低減させたいかたにおすすめな方法です。

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