バストの下垂に悩んでいる方は多くいますが、脂肪注入、シリコンバッグのいずれも、垂れ気味のバストを上向きにすることは可能です。
まずはご自分の下垂の状態を確かめてください。真横から見たときに、バストの下のラインがありますね。
ここより乳輪、乳首が垂れている場合を「下垂」といいます。下のラインより垂れていないのは、下垂気味、垂れ気味といいます。
この方法で見てみると、実は「下飛」ではなく「下垂気味」という方が多いのです。
下垂気味の場合であれば脂肪注入、ヒアルロン酸の注入時の工夫で改善が可能です。
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完全に垂れてしまっている場合は、外科手術で改善
方法は、乳輪の外周を切開して、乳頭と乳輪を上に持ち上げ、なおかつ下部の皮膚を切って縫い縮めます。
「下から押し上げる」イメージです。
傷跡としては乳輪のまわりを1周取り囲むように傷ができるのと、縦筋の傷が乳輪の下から乳房下溝の方向にできます。
傷跡は残りますが、半年から1年くらいで幅1mくらいの肌色の筋になります
カウンセリングに来ていただければ、下垂の診断も含めて、その方にとってどのような方法がベストなのか、どのぐらいの傷が残るのかをお伝えすることができます。
また、乳輪が大きく少し垂れているという場合は、「乳輪縮小」という手術をして乳輪を少し小さくするだけでもバストァップできる場合もあります。
その場合は、乳輪の周囲を切るだけですので目立つ傷にはなりません。