痩せていて、脂肪も無い場合で豊胸を諦めている方がいますが、痩せ型であっても脂肪を使った豊胸を行うことは可能です
膨らみの無いペッタンコな胸でも十分可能です
クリニックによってはシリコンバッグ豊胸しか出来ない・・と言われるケースも多いですが、諦めるのは勿体ないです
痩せてペタンコ胸とは?
皮下脂肪がほとんどなく、大胸筋や小胸筋などの筋肉も薄く、乳腺組織も発達していないため、全く平らで、乳首だけが付いているように見える胸は痩せてペタンコな胸です。
そのため、体に合う下着が全くなく、パッド付きのキャミソールかスポーツブラで過ごしているかたも大勢いらっしゃいます。
胸元を綺麗みせたいけれどもボリュームがなくて選ぶ洋服にも苦労するという声も聞きます。
そのような痩せてペタンコ胸のかたでも当院では治療が可能です。
そのようなケースにおいて一番適した方法は、脂肪注入による豊胸であると当院では考えています。
ペタンコ胸の脂肪注入とは?
ペタンコ胸の脂肪注入は、高度な技術を必要とします。
なぜならば、ペタンコ胸では全ての組織が薄いからです。
通常、脂肪注入は、皮下脂肪、乳腺下、大胸筋内、大胸筋下、前鋸筋上の5層に分けて注入します。
また、皮下は浅い皮下、深い皮下の2層にさらに分かれますし、大胸筋内も大胸筋膜直下と筋体内の2層に分かれます。
つまり、脂肪を入れようとすれば、合計7層に入れることができるのです。
しかし、ペタンコ胸のかたは全ての層がペラペラなので正確に層に注入するということに技術が必要になります。
一つの層の薄さに対して多すぎる脂肪を入れると塊として脂肪が入ってしまうことと同様になるのでシコリの原因になるリスクがあります。
ですから、薄い層をはみ出さないように均一に脂肪を注入してくる必要があるのです。
丁寧に脂肪注入をすることで、ペタンコ胸でも綺麗な膨らみが出るような脂肪豊胸術が可能です。
よくあるトラブルや失敗例
ペタンコ胸には、異物による豊胸はあまりそぐわないと考えます。
ヒアルロン酸で豊胸しようとした場合、ヒアルロン酸がダマになって注入されてしまい、シコリとなり乳房が変形します。
我々のクリニックにそういった他院修正のかたが、よくお見えになることからもしヒアルロン酸での豊胸を希望された場合でも当院では片胸30から50ml程度のごく少量でのボリュームアップをお勧めしています。
シリコンバッグで豊胸をした場合、十中八九シリコンバッグのシルエットが目立ち、不自然な感じの胸になってしまいます。
ペタンコ胸にシリコンを入れると拘縮の頻度が増すということではありませんが、拘縮はしていないもののシリコンの形がそのまま浮き出てしまうという結果になります。
そのようなかたが相談に来られた場合は、当院では脂肪注入を追加してシリコンの目立ち具合を緩和させる方法を行ったり、シリコンを抜去して同時に脂肪注入をしてボリュームを出す方法で豊胸しています。
痩せてペタンコ胸×バレない豊胸 の事例
痩せていて、脂肪も少ない場合はシリコンバッグを使った豊胸よりも脂肪注入豊胸、とくにバレない豊胸が適しています
Aカップや、ほとんど膨らみのない胸でもボリュームアップが可能です
ケース1 平坦な状態からAカップに
胸がほぼ無いような状態でから1回の施術でAカップへバストアップした事例です
今では下着の会社によってはBを勧められることもあるようです。
ばれない豊胸では0.5から1カップのバストアップを1回の施術で行えます。
ケース2 乳首がのっているだけの状態からでも山ができた例
胸のふくらみがなく平らなところに乳首がついているような印象の胸でした。
ばれない豊胸を1度行うだけで、ちゃんと乳房の膨らみができました。
向かって左のような胸の状態でも決して諦めることは無いと思います。
ケース3 痩せているかたでも数回の豊胸が可能な例
もともと痩せて平らに近い状態でしたが各手術の間隔を最低2ヶ月以上あければこのように複数回の豊胸をしてゆくことができます。
このかたは3回のばれない豊胸をしました。
豊胸を行う前と3回した後を比べるとこのようになります。
大きく変化しているのがお分かりかと思います。
フラットな感じの胸でも、1回の施術で0.5から1カップアップが可能で、それを繰り返すことでだんだんと胸を大きく育ててゆくことが可能です。